桃花台新交通「ピーチライナー」の保存車を見てきました

桃花台新交通「ピーチライナー」の保存車を見てきました

日本初のAGT廃止路線となってしまった、桃花台新交通「ピーチライナー

以前はピーチライナーの廃線跡をご紹介しましたが、車両が保存されている場所があるとのことで見てきました。

 

めちゃ綺麗

こちらが保存されているピーチライナー。懐かしい…

ちなみにピーチライナーはAGT路線なので、現役時にはなかった踏切とセットになっています(笑)

現役運転時の様子。サビや劣化なども見られず、ほとんど変わりがありませんね。

保存されているのは111号車。車内に入れるように階段もセットされています。

車体はかなり波打っていますが、露天にしては綺麗な状態で保存されています。

定期的に塗り直されているのでしょうか

保存しているのは愛知県豊田市にある服部工務店さんで、会長である服部孝雄氏が、車両購入費・搬送費・設置費など諸々を含めた費用を出されて購入したそうです。素晴らしい方ですねぇ…

服部会長は1970年代に、当時の愛知県職員としてピーチライナーの開設計画に携わっていたそうで、想いも深かったと中日新聞の取材に答えています。

 

関連リンク

【廃墟・廃線跡】ピーチライナー橋脚の解体が始まっているので見てきました

【リニモ】幻の09編成、今日から運行開始へ

参考文献

中日新聞「廃線車両が憩いの場に 小牧で運行した桃花台線、開業寄与した服部さんが豊田で保管」、2020年7月31日

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