【可愛い500系】ハローキティ新幹線に乗ってきた！

2018年6月30日から、新幹線500系(V2編成)がまさかのピンク色になってハローキティの装飾を行った「ハローキティ新幹線」を山陽新幹線内で運行しています。

発表されるやいなや、海外メディアから大絶賛！VOUGEやCNNでも取り上げられました。

英国BBCの記事では

It is enough to wake the tired eyes of the groggiest commuter.

「意識が朦朧としている通勤者の疲れた目を目覚めさせるのに十分です」

出典：https://www.bbc.com/news/world-asia-44613633

となかなかパンチの効いた文章で紹介されています。

基本的に早朝博多を出て昼過ぎに新大阪に到着、折り返して博多に帰っていくというダイヤが組まれているので、夜型の私としてはちょっと撮りづらい電車でした。

しかし今回、意を決して早起きし新大阪駅から乗車してきました！

20番線へ

ハローキティ新幹線は、新大阪駅の一番端っこである20番線から出発します。

こだま838号として運行しているので、ちょっと早めの11:06には到着します。

度肝を抜かれるピンク色です。500系もまさかこんな色になるとは思ってもないだろうなぁ…

折り返す新大阪駅で車内整備の為に30分ほど停車することから、この時間が撮影チャンスとなります。

この日は平日昼間でしたが結構な子連れの数でなかなかの盛況ぶりです。ここまで突き抜ける方がいいんでしょうねぇ

外観

エクステリアを見ていきます。

ノーズ部分～天井にかけて、ハローキティにあわせたピンク色に変更されています。

運転席側面には「Hello Kitty Shinkanse 500」のロゴを貼付。

世界的な知名度を誇り、もはや「日本そのもののイメージ」となっているキティ先輩は仕事を選ばないことで有名ですが、新幹線でもいよいよその姿を見るとは…

車掌さんとキティロゴ。何このメルヘンな世界は…

各号車には、山陽新幹線沿線の県名とそれにちなんだアイテムを持ったキティ先輩があしらわれています。

「清掃中」の札もきっちりとキティ柄。こういう細かいところまで世界観を統一してるのはいいですね

行き先表示機は他の500系と同様にフルカラーLEDへと換装されています。

しかし、デビューから4年が経過してだいぶ汚れが目立ってきましたね…。

車内

車内に入ってみましょう。2号車では先頭部分の座席を取っ払って撮影コーナーとなっています！

キティ先輩のオブジェがお出迎え。Instagramでの撮影需要を意識した感じですね～

2号車だけでも驚いていたのですが、1号車はまさかの全座席を撤去して展示スペースと物販コーナーになっていました。

専属スタッフらしきお姉さんが2名いらっしゃったのですが、はしゃぎ回るちびっこに笑みがこぼれていたのが印象的でした。みんなが幸せになる新幹線ですねぇ…。

5，500系…こんなに可愛くなりやがって……

客室は？

座席は原型の500系と同じくオーソドックスな2+3列席ですが、首の部分や床がハローキティ仕様に

収納テーブルもキティ仕様です

西明石駅にて

11:55、ハローキティ新幹線は西明石駅に到着しました。私はここで下車します。

ここでは後続の新幹線を退避するので、8分程度停車しています。

内部からは見えなかったのですが、遮光カーテンを下ろすとそこにもハローキティロゴがありました。

去りゆくピンクのハローキティ500系…。この日一番のかっこいい姿が撮れました。

新幹線はなかなか光の当たり方が難しいですね。

他にも…

ハローキティコラボは、今回の500系の他に281系・271系「はるか」でも実施されています。

ただ、こちらは車体ラッピングと車内の僅かなインレタ貼り付け程度なので、やはりガチさでいうと500系の方に軍配が上がります。

GW中ということもありお出かけ日和。皆さんも是非早起きして（？）乗ってみてくださいね。

ハローキティ新幹線の時刻表

関連リンク

『500系新幹線』の時刻表・運用車両まとめ | 2022年3月改正版

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