福岡市地下鉄は、現在延伸工事が進められている七隈線延伸部用の新型車両を発表しました。
形式名は3000A系で、合計4編成が導入されるようです。
尚、「A」はN700A系と同じく、『Advance』の頭文字とのことです。
マイナーチェンジモデル
車両はローレル賞を受賞した3000系をベースにしながら、側面カラーに「スカイブルー」を導入。
博多延伸に伴い福岡空港へつながることや、希望の未来を示す広く澄んだ青空をイメージしています。
車内は案内表示機をLEDから液晶ディスプレイ化。形状から見るにコイトの「パッとビジョン」でしょうか…?
七隈線の延伸は2駅(天神南~櫛田神社前~博多)程度ながら、若干過剰ともいえる4編成を導入するのは、七隈線の混雑緩和、および先代3000系車両の大規模改修に備えた予備車確保の為のようです。
車両の搬入は2021年9~10月頃から、運用開始は2021年度冬頃を予定しています。
関連リンク
参考文献
福岡市交通局「≪七隈線延伸事業≫ 新車両」