ついにきた!!!!
福岡市交通局は、空港線・箱崎線に投入する新型車両のデザイン、および形式名などを発表しました!
新車の形式名は「4000系」です!
既存車両が1000・2000(空港線系)・3000(七隈線)と来ているので、順当なナンバリングですね。
車両について
インテリア
出典:福岡市地下鉄 1)
車内イメージ。扉上には3枚のLCDモニタらしきを設置し、2画面で路線図・次駅案内を、残り1画面でニュース・広告配信が行われます。
座席幅は通勤電車としては国内最大の480mmを確保するなど、画期的な内容となっています。
世界初のSynRM
また、2020年に三菱電機が開発した同期リラクタンスモーター(SynRM)を営業列車としては世界で初めて採用。
レアメタルを使用しないこのモーターは、現在用いられている誘導モーターよりも更に効率性が高く、使用電力の20%低減が見込まれるそうです。
Synchronous Reluctance Motor(シンクロナス リラクタンス モーター)の頭文字を採ってSynRM。
2021年に東京メトロで試験を行っていたそうです。
外観
デザインは1000N系・2000N系と同じくブルーのラインを採用。あわせて、福岡空港の空をイメージしたスカイブルーを差し色として新たに採り入れています。
4000系は2024年4-5月に投入され、試運転を実施した後、2024年の秋ごろにデビュー予定です。
以前お伝えしたように、製造は神戸の川崎車両が担当。
6両編成を18本製造し、1980~86年に製造された1000N系車両の代替本数を確保します。