【速報】福岡市地下鉄の新車は「4000系」に決定!2024年秋から運行開始

【速報】福岡市地下鉄の新車は「4000系」に決定!2024年秋から運行開始
出典:福岡市地下鉄 1)

ついにきた!!!!

福岡市交通局は、空港線・箱崎線に投入する新型車両のデザイン、および形式名などを発表しました!

新車の形式名は「4000系」です!

既存車両が1000・2000(空港線系)・3000(七隈線)と来ているので、順当なナンバリングですね。

 

車両について

インテリア

出典:福岡市地下鉄 1)

車内イメージ。扉上には3枚のLCDモニタらしきを設置し、2画面で路線図・次駅案内を、残り1画面でニュース・広告配信が行われます。

座席幅は通勤電車としては国内最大の480mmを確保するなど、画期的な内容となっています。

 

世界初のSynRM

出典:三菱電機 2)

また、2020年に三菱電機が開発した同期リラクタンスモーター(SynRM)を営業列車としては世界で初めて採用。

レアメタルを使用しないこのモーターは、現在用いられている誘導モーターよりも更に効率性が高く、使用電力の20%低減が見込まれるそうです。

Synchronous Reluctance Motor(シンクロナス リラクタンス モーター)の頭文字を採ってSynRM。
2021年に東京メトロで試験を行っていたそうです。

 

外観

出典:福岡市地下鉄 1)

デザインは1000N系・2000N系と同じくブルーのラインを採用。あわせて、福岡空港の空をイメージしたスカイブルーを差し色として新たに採り入れています。

4000系は2024年4-5月に投入され、試運転を実施した後、2024年の秋ごろにデビュー予定です。

以前お伝えしたように、製造は神戸の川崎車両が担当。

6両編成を18本製造し、1980~86年に製造された1000N系車両の代替本数を確保します。

 

関連リンク

【速報】福岡地下鉄の新車、川崎車両が製造へ

参考文献

  1. 福岡市地下鉄「地下鉄空港線・箱崎線 新しい車両が決定しました!!
  2. 三菱電機「世界初、鉄道車両向け同期リラクタンスモーターとインバーター制御技術を開発

今週の鉄道イベント情報

4月25日(木)
4月26日(金)
4月27日(土)
4月28日(日)
4月29日(祝)
4月30日(火)
5月1日(水)
5月2日(木)
5月3日(祝)
5月4日(祝)
5月5日(祝)



福岡市交通局カテゴリの最新記事

Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

Braveでは閲覧できません

Braveでの閲覧はお断りしています

Powered By
100% Free SEO Tools - Tool Kits PRO