西武鉄道は、2021年度の設備投資計画を発表しました。投資総額は214億円です。
新車投入
2017年にデビューした新型40000系を、ロングシート仕様で3編成投入します。順当にいけば、40155F・40156F・40157Fとなります。
この他、40000系や西武新宿駅などへのLED照明も導入し、省エネルギー化を実施します。
駅のリニューアル
現在、ひばりヶ丘駅・多摩駅・西武園ゆうえんち駅のリニューアル工事を行っており、今年度は引き続きこれらを進めるとのことです。
・ひばりヶ丘駅…駅ナカ商業施設「エミオひばりヶ丘」を2021年夏のオープンを目指て、店舗増床(70%増床)・既存店舗改修を実施
・多磨駅…2020年度に橋上駅舎化と自由通路の供用を開始。2021年度に全ての事業完了を予定
・西武園ゆうえんち駅(元遊園地西駅)…5/19の西武園ゆうえんちのリニューアルオープンにあわせ、新たなメインエントランスとなる駅として、自動改札機の増設や旅客トイレの改修などを実施
ホームドア導入駅検討
国土交通省が指導する「1日あたり10万人以上が利用する駅へのホームドア導入」が完了しました。
導入完了駅は、池袋(2~6 番ホーム)、練馬、西武新宿、高田馬場、所沢、国分寺です。
今後の具体的な整備計画は明らかにしていませんが、引き続き導入を図っていくとのことです。
関連リンク
参考文献
西武鉄道『2021 年度 鉄道事業設備投資計画 安全対策、サービス向上、環境対策などに総額 214 億円』