以前地元新聞社の河北新報が報じていた通り、仙台市交通局は次期南北線新型車両「3000系」のデザイン投票を行うと発表しました。
投票期間は3月9日~29日までで、A・B・C案の3つから選ぶ形。結果発表は2021年5月を予定しています。
A案:南北線車両からの進化
最も近代的なスタイルであるA案。ヘッドライトまでをブラックフェイスで覆い、進化したイメージを創出。
前面は「くの字形」に折れさせることで、未来的なイメージです。
B案:シンプルで優しい
バブル期あたりに製造された札幌市営地下鉄7000形のような、少しレトロなタイプ。
ライトが正方形に納められ、スクエアな形を(カクカクした)イメージした車両です。
C案:懐かしくて新しい
かつての仙台市電(路面電車)をモチーフにした前面ラインカラーが印象的。
全体的にまるっこく、正直B案の優しいイメージよりこちらのほうが優しいイメージなのでは…
いずれの案も1000系登場時にはなかったホームドアが導入されていることを踏まえてか、側面は無地で天井部近くにラインカラーが入っているのが印象的ですね。
3000系は2024年度から導入を開始、2030年度までに1000系全21編成を置き換える予定です。
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仙台市交通局 準備中
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