相模鉄道の9000系トップナンバー9701Fが運用を離脱、廃車が発生しているようです。
2020年12月2日、相鉄9701号車がトレーラーに載せられているツイートが掲載されています。
YNB化しなかったトップナンバー
9000系は現在の相鉄では2番目に古い形式ではありますが、登場年は1993年とまだ30年程度の経年。
それもあって、他の9000系はYNB(横浜ネイビーブルー)化の更新工事を受けてる最中ですが、この9701編成のみが改造工事の対象外でした。
相鉄の安全報告書においては「7000系および8000系電車の代替」と書かれており、今回の9000系廃車は記載になかっものとなっています。
これでLEDでない方向幕を持った車両は、相鉄から消滅することになりました。
相鉄では7000系が今年の11月に全廃されたばかりで、トップナンバーだけとはいえこの9000系の廃車に、鉄道ファンには驚きを持って迎えられています。
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