以前5月頃にも一度記事を書きましたが、大阪モノレールのインスタグラム、並びに本日発行の「大阪モノレールプレス」1月号に、大阪モノレールとしては17年ぶりとなる新車の案内が告知されています。
それによると、形式名は3000系・2018年6月登場予定とのことです。
【追記】登場が2018年秋頃へと延期されました。
概要
お。大阪モノレールの情報誌『OSAKAモノレールpress』の1月号じゃありませんか!
(ФωФ)
てか、新車は6月にデビューなのか。
(/。\) pic.twitter.com/6HTSZkxIZg— ささくれ鉄道 (@junichi98765432) 2017年12月28日
新車のライト周りだけが見えている、所謂「ティザー広告」の形をとっており、今後徐々に姿を見せていくものと思われます。
今回の新型車両は白のボディにブラックフェイス、そして赤色が差し色として組み込まれています。
出典:公式プレスリリース<http://www.osaka-monorail.co.jp/jpn/company/pdf/plan2017-2021.pdf>
前回のリリースとデザインに相違はなさそうです。ただ、カラーは青色でしたが、今回の発表を見ていると赤色に切り替わっています。編成ごとにカラーを変える算段なのでしょうか?
プレスによると、現在車両工場で構体が製造中で、2月下旬に搬入されるとのことです。
車内設備としては、横幅48cmの座席、空気清浄機ナノイーの搭載、キッズスペースの設置などがアナウンスされています。
8編成を置き換え、1編成を増備
出典:公式プレスリリース<http://www.osaka-monorail.co.jp/jpn/company/pdf/plan2017-2021.pdf>
5月に発表した中期経営計画によると、この3000系で旧型車両8編成を置き換えの為投入、さらに1編成を増備のため投入するとのことです。
置き換える車両は明言されていませんが、耐用年度から言うとやはり1000系であるものと思われます。
2018年6月にまずは1編成、その後段階的に2~3編成を投入していき、2021年頃に9編成が出揃うことになります。