【鉄道ファン用語】学畜とは

【鉄道ファン用語】学畜とは

学畜とは、(あらゆる面で)学校に支配されて主体性がない生活をしている事を指します。いわば「社畜」の学生版です。

そこから転じて、近年は学校生活そのものを自嘲気味に指すケースもあります。

(使用例:「学畜が終わった」など)

 

 

学畜は社畜の始まり

現代の公立学校の教育は、「従順な兵隊を作る」という戦時の軍隊生活の延長です。現代だと「従順な勤労者を作る」「従順な社畜を作る」でしょうか。

そもそも「社畜」を作り上げているのは、そのルーツである「学畜」に他なりません。

 

 

学畜という言葉を見て「学畜だと?けしからん」「学校で学べることが幸せ」という思考が止まった意見を見ますが、

”今の時代の”学校教育の弊害を直視できていない、上から目線の老人発言だなと感じます。

 

 

リアルタイムの学校教育を受けられている学生さんが今発する「学畜」という言葉を、まずは重く受け止めるべきでしょう。

 

 

 

学畜の実態

「学畜」と学生さんが発する理由として、以下が挙げられます。

・軍隊のような生活、ブラックな校則
・炎天下での行進練習等、耐え忍ぶことを美徳とする風潮
・嫌いなものを無理矢理食べさせる
・教師の価値観や心象等、どうでも良い事で評価される「内申点制度」
・あらゆる個性を認めない不寛容さ
・お金の話をタブー視する
・部活動の強制→私的な自由活動が出来ない
・暗記が前提の授業
・遅刻は絶対悪
・任意の日に休めない、もしくは休むことを憚る雰囲気

 

特に任意の日に休めないって、撮り鉄さんにとっても致命的なんじゃないでしょうか?

学校教育ではなんとなくそれが「それが普通」「常識」でまかり通ってますが、そもそも学生が平日休みを取れる裁量がないっておかしいと思いません?

 

 

 

 

 

「みんな仲良く」という共存幻想の押しつけ

学校教育では「話し合えばみんなが仲良く共存出来る」という幻想を押し付けられ、「嫌うこと」が否定されます。

「嫌いでいい」「嫌いな人とは仲良くしなくていい」「どうあがいても嫌い・合わない」というケースって実生活だと結構あるものですが、学校教育ではそれを認めようとしません。

 

 

 

共存幻想を捨てる」というのは学校で学べない結構大事なこと。

あわない人はどうやってもあわないので、遠くにポジションを置いて、それぞれお互いが幸せになる道を追求するのが最も得策なのです。

 

 

不登校者が増えている

文部科学省の統計によれば、平成30年の不登校者数は164,528人。

上記のグラフでは12万人前後で推移しているように見えますが、そもそも全体の分母である子供の人口が減っている中で1,000人あたりの不登校児童数は最多となっています。

 

 

「学畜」と発するリアルな声を汲み取るべき

最近、「こういう学校教育はおかしい」と気付き、声を上げられる方が増えてきました。

戦時教育が作られて約80年。1951年に「教え子を戦場に送らない」とスローガンを掲げた教師の組合が、未だ80年前の戦時教育を引きずっているのはなんとも皮肉なことです。

私自身は不登校になったことはありませんが、同じくこういう学畜教育を受けてきてます。

 

 

 

鉄道ファンの方でも、不登校になり、趣味である鉄道活動へ癒やしを求められる方をよく見るようになりました。

本当多いんですよ。twitterでたくさんの鉄道ファンと交流しますが「実は学校行ってないんです…」と後ろめたさを持ちつつ言われたりします。

古い古い学校教育の評価システムでと合わないだけで、実はめちゃくちゃユニークで面白いことをする鉄道ファンの方もいらっしゃいます。

 

 

なんとかうまく順応している学生さんが、自嘲気味に「学畜」と発するのは当たり前。

その発言に難癖をつける方は、不登校者が過去最多になってしまっている今の学校教育の弊害を直視できていないのです。

この記事が「学校教育の当たり前っておかしくない?」と、一度立ち止まって考えるきっかけになれれば幸いです。

 

 

関連リンク

日本の学校は軍隊と大差ありません
https://note.com/matsuhiro/n/n9a8599bc47a4

 

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