【大阪モノレール】瓜生堂までの8.9km延伸認可、2029年開業・近鉄は新駅設置へ

国土交通省は、大阪高速鉄道(大阪モノレール)の門真市~瓜生堂(うりゅうどう)までの8.9kmの延伸を軌道法として認可しました。今年から着工して2029年の開業を目指すとのことです。

また、瓜生堂駅北側には新しく車庫が開設されることになっています。

国土交通省は19日、大阪モノレールを運営する大阪高速鉄道が申請していた門真市駅から大阪府東大阪市方面への南側延伸区間(8・9キロ)の軌道事業を許可した。4月以降に着工し、2029年の開業を予定する。

 門真市から延伸し、門真南、鴻池新田、荒本、瓜生堂(いずれも仮称)の四つの新駅を設置し、1日117本(平日)を運行する。

出典:「大阪モノレール延伸許可、終点に近鉄の新駅設置」読売新聞オンライン、2019年3月20日
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190319-OYT1T50260/

 

出典:http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/28258/00000000/monohp.png

新駅の予定地は門真南・鴻池新田・荒本・瓜生堂の4駅(いずれも仮称)の見込みで、それぞれ長堀鶴見緑地線・JR学研都市線・近鉄けいはんな線の既設駅と接続。

終点の瓜生堂では、近鉄が八戸ノ里~若江岩田間に新駅(瓜生堂駅?)を設置するとのことです。

大阪モノレールは現在、大阪空港~門真市の21.2kmを結ぶモノレールです。1990年に千里中央~南茨木間が1期区間として開業、その後97年には大阪空港~千里中央、南茨木~門真市あいだが開業しました。今回の延伸区間は3期目となります。

総事業費は1,050億円で、インフラ部分を国が407億円、大阪府や東大阪市などの沿線自治体が333億円、車両など310億円を大阪高速鉄道が負担するスキームとなりました。需要予測は1日37,000人を見込んでいます。

 

今回は、終点となる瓜生堂駅周辺を実際に見てきました。

 

瓜生堂周辺を歩く

近鉄の新駅が設置されると予想される、中央環状線と近鉄奈良線の交点。道路交通の直上に設けるのは工事的にも利用的にも不便なので、大阪線久宝寺口駅や京阪門真市駅のように、若干東側にずらして建設されるものと思われますが…果たして。

近鉄瓜生堂駅設置予想図。若江岩田側は高架化工事が終わったところなので、手をかけるとすると八戸ノ里側(写真でいう手前側)になるでしょうか。線路を移設しないと予想すると、相対式ホームがベストではあります。

しかし大阪モノレールだけならまだしも、近鉄奈良線にまで今回新駅が設置されるのには驚きました。

近鉄は開業時の経緯からか、大阪高速鉄道の株式を2.7%保有しており、新たに瓜生堂駅を作って便宜を図るのもその一貫ではないかと思われます。

尚、写真内では交差点の工事が見受けられますが、今回のモノレール延伸とは未関係です。

少し北側へ。新設区間の瓜生堂~荒本間になります。近畿自動車道の横側には大阪府のスペースが確保されており、おそらくここに線路を通すものと思われます。

イメージ図。こういった感じになるでしょうか…。

原則的には大阪中央環状線(道路)と並行しますが、ルートを見ていると接続の関係からか、荒本駅だけは中央環状線から少し離れて東大阪市市道上に建設されるようです。

大阪モノレール

荒本駅は東大阪市役所の最寄りとなる駅で、現在市役所前で営業しているイオン東大阪店の契約満了(2022年)をもって契約更新を行わず、この土地に駅を建設する模様です。

 

 

延伸についての参考ツイート

上山さんは、大阪府市特別顧問を務められています。

 

 

参考資料

大阪府「大阪モノレール延伸事業

大阪府「大阪モノレール延伸事業にかかる都市計画に関する説明会での主な質疑応答

 


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