阪神電鉄を保有する阪急阪神ホールディングスは、2020年5月中に引退予定であった武庫川線で使用されている旧型車両(赤胴車)の引退を、6月以降に変更すると発表しました。
理由については直接言及されていないものの、コロナウイルスの影響を鑑みて人が集まることを避ける目的の可能性があります。
【追記】6月2日をもって引退となったようです。3日からは5500系が運用についています。
撮影:もぐら様
現在、阪神本線では次期後継車両となる5500系の改造列車が試運転を行っています。
武庫川線で使用されている赤胴車と呼ばれる旧型車両7861-7961形、および7890-7990形車両は、国土交通省へ提出した「移動等円滑化取組計画書」という文書の中で、5500系への置き換えが記載されていました。
参考文献
阪神電鉄「(武庫川線)車両置換え時期の変更について」