福岡県を地盤とする私鉄「西日本鉄道」は、コロナウイルスの影響を受けて天神大牟田線(本線級路線、西鉄福岡~大牟田間)・太宰府線・甘木線の3路線の土日ダイヤ大幅減便を発表しました。
このダイヤにおいては、特急は全列車が運休、急行は30分~60分サイクル、普通列車は1時間あたり1-3本程度とかなりの減便数となります。
【天神大牟田線、太宰府線、甘木線】
●各駅始発列車が遅くなり、最終列車が早くなります。
●急行列車と普通列車のみの運行となります。※特急列車は運休します。
<急行列車>
・福岡(天神) ~ 大牟田間 日中は60分間隔で運行します。
・福岡(天神) ~ 花畑間 日中は30分間隔で運行します。
※ご利用される駅間の所要時間や普通列車への接続が長くなる場合がございます。
<普通列車>
・1時間に1~3本程度で運行します。出典:西日本鉄道プレスリリース「新型コロナウイルスの影響による西鉄電車運行ダイヤの変更について」
目次
ダイヤ変更内容
変更前と変更後のダイヤを比較してみます。駅は西鉄福岡(天神)駅です。
・始発列車は5時16分発→6時10分発と約1時間遅れに
・全特急列車の運行中止
・最も便数の多い8時台の列車は13本→8本に
・データイムは毎時12本だったのが僅か4本に
と、先日の大阪メトロの減便ダイヤとは比較にならないほどの減便ぶりを見せています。
また、貝塚線においても日中のダイヤを減便して30分サイクルにするとのことです。