愛媛県の伊予鉄道は、2024年度における移動等円滑化取組計画書を発表しました。
その文中にて、鉄道線へ新車の7000系を2本(6両)、軌道線へ5000形2両を導入する予定であるとしています。
また、鉄道線610系についてもバリアフリー改造を行う方針です。
【新規導入】
鉄道線：7000系(3両編成x2本：6両)…近畿車輛製
軌道線：5000形（リトルダンサー単車タイプ：2両）…アルナ車両製
【改造】
鉄道線：610系
ワクワク
7000系は、昨年発表のあった鉄道線向けのステンレス製新車です。
67年ぶりの新規設計車と銘打って発表されたこの車両は、大きく注目されました。
製造は近畿車輛で行われ、現在運行している700系車両（元京王5000系）を順次廃車させていき、6編成全車を代替させる計画です。
有価証券報告書によると、投資費用は7億68万円。2025年2月完成予定となっています。
デビュー自体は2025年からですが、それにあわせて2025年2月までに近畿車輛から陸送、ないし鉄道輸送でお目見えするものとみられます。楽しみですね…！！
撮影：もぐら様
一方、軌道線（路面電車）向け5000形はアルナ車両で製造されます。
こちらは大阪市内～六甲アイランドまでを陸送後、船便に乗せられて愛媛県までを輸送されるルートが採られます。
現在は14本（5014号車）が導入されており、今年度は「5015・5016」が導入される模様です。
関連リンク
参考文献
伊予鉄道「移動等円滑化取組計画書」、令和6年6月
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