2023年11月14日、伊予鉄道は鉄道線向け新型車両(普通車両)7000系を発表しました!
2025年2月から2027年まで毎年6両(3両編成x2)が導入され、合計6編成が導入予定となっています。
流線型のフォルムが近未来的で素敵ですね~!
車両概要
車両はステンレス製ということで、ステンレス車両を得意とする近畿車輛が担当します。
新車には新しくLED照明やデジタルサイネージを採用する他、VVVFインバータ制御も採用されています。
イメージの通り、車体は伊予鉄標準のオレンジ色となる為、ステンレス車両にカラーフィルムを巻くことになるでしょうか。
この7000系の導入は以前運賃値上げ時の「公約」にも記載していたもので、1995年に導入された610系以来、約30年ぶりの車両となります。
伊予鉄道公式では67年ぶりとなる「完全新設計」と謳っていることから、先代の610系はベースとなる設計車両があったものと思われます。
7000系により、現在運行している700系車両(元京王5000系)を順次廃車させていき、6編成全車を代替させる計画です。
700系は1987年から伊予鉄道にやってきた電車ですが、製造元である京王5000系から辿ると1963年の導入ですから、約60年の経年となります。
余談
ステンレス車にオレンジラッピング……ニュートラム200系かな…?