JR西日本は、自社が発行しているICカード「ICOCA」の対応エリアを下関まで拡大すると発表しました。
エリアは山陽本線の徳山~下関間の20駅、および山口線の山口~新山口間2駅になります。
車載?駅?
現在JR西日本はICOCAエリア拡大を進めており、2022年3月からは南岩国~徳山間での使用開始が予定されています。
今回はそれに引き続くもので、開始は2023年春を予定しています。
ICOCAのサービス開始は2003年ですから、20年でようやくJR西日本エリアの西端まで到達することになりました。
気になるのが、駅に設置されるタイプなのか電車内に設置されるものなのかという点。
和歌山地区ではICOCAのサービス開始に227系の車内機タイプを導入しており、山口地区でも同様の形態となるのかが注目されます。
また2023年春といえばモバイルICOCAの使用開始も予定されており、今後はより駅業務の省力化が見込まれます。
関連リンク
参考文献
西日本旅客鉄道「2023年春 山口県内のICOCAエリアを拡大します!」