【速報】天牛堺書店、負債18億円を抱えて破産宣告。突如全店舗を閉鎖

大阪南部の南海・泉北高速鉄道沿線で書店を展開していた「天牛堺書店」が大阪地方裁判所より負債18億円を抱えたまま破産宣告を受け、本日1月28日に突如閉店されたというニュースが駆け巡ってきました。

私も実際に店舗(天下茶屋店)に訪れてみたところ、弁護士名義で破産宣告の書面が貼付されており、この辺りを通る皆さんが足を止めて書面を眺められていました。

同店は、本日「古本即売会のご案内」というツイートを店長名義のTwitterで発信しており、従業員の方にも知らせずいきなり閉鎖された可能性が高い模様です。

また、公式サイトは現在繋がらない状態となっています。

 

 昭和43年7月、藤吉信夫氏が堺市(現:堺市西区)津久野町において設立し1号店を開設。書籍・雑誌等の新刊書のほか、古書の販売にも注力し、以後地元堺市内を中心に南海電鉄沿線の駅構内、駅前などに出店を重ね、直近では12店舗を展開。古書が充実している点が特徴で、南大阪地区では知名度が高く、通勤通学のサラリーマンや学生等を主要顧客に、ピーク時の平成11年5月期には売上高約29億900万円を計上していた。
しかし、以後は消費者の本離れの影響で、30年5月期の売上高は約16億8000万円にまで低下するなど長期低落傾向をたどり、採算性も低調に推移。この間、10年2月に購入した本社不動産に対する投資負担が大きかったほか、出店に係る資金負担、さらに売上低減と損益の悪化などに伴う影響もあり、資金繰りは多忙化していた。
主要取引先からの支援を受け入れるとともに金融機関から借入金の返済条件緩和の措置などを受けていたが、支え切れず今回の措置となった。

出典:東京商工リサーチ
http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20190128_01.html

 

天牛堺書店は、かつて大阪市交通局のekimoなんばにも出店していましたが、3年ほどで撤退しています。

 

 

告示と題して掲示されたラミネートされた一枚の紙。破産して店舗を閉鎖したことがわかります

天下茶屋の駅ビルにはまだ「天牛堺書店」の名前が残されていました。賃借側にとっても突然のことだったものと思われます

   

足を止めて掲示を見られる地元の方々。昨日迄は通常営業だったのが、今日いきなり閉鎖して驚かれている様子でした

 

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