横浜市交通局は、ブルーライン・グリーンラインの運転間隔を7分から10分間隔へ拡大するダイヤ改正を行うと発表しました。
新ダイヤの適用は2023年3月18日からで、相鉄・東急直通線の開業日にあわせた形です。
概ね、以前市議会で話されていた通りの内容となります。
ブルーライン
(1) 朝ラッシュ時間帯(平日7時~8時台)
普通列車の運転間隔を4分30秒から4分40秒に見直します。
(2) 日中時間帯(平日:10時~14時台、土休日11時~15時台)
普通列車の運転間隔を平均7分30秒から平均10分に見直します。
(3) 夜間時間帯(平日)
21時~22時台の普通列車の運転本数を見直します。
(4) 快速列車
平日、土休日ともに快速列車の運転時間を延長します。出典:横浜市交通局 1)
朝ラッシュ・データイムの運転間隔が減少します。朝ラッシュ時はまだしも、都市鉄道のデータイム10分化はちょっと厳しいですね…。
一方で、快速列車の運転時間については延長されるようです。
グリーンライン
(1) 日中時間帯(平日10時~15時台、土休日11時~15時台)
運転間隔を平均7分30秒から平均10分に見直します。(2) 夜間時間帯(平日)
22時台の普通列車の運転本数を見直します。出典:横浜市交通局 1)
グリーンラインについては、ただ減便するだけのダイヤ改正となるようです。
これらの減便については、以前市議会の資料にてブルーラインの利用者が2019年と2021年度の比較で▲19.3%、グリーンラインで▲21.3%となっていることが背景にあります。
流石に2割近くが減少となると、ここまで踏み込んだ改正となるのも致し方ありません。
関連リンク
参考文献
横浜市交通局「3月18日(土曜日)市営地下鉄のダイヤ改正を実施します」
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