従来は在来線エリアでのみしか買えなかったJR東海のICカード「TOICA」ですが、2021年3月のダイヤ改正時から新大阪・京都駅でも購入可能となっているようです!
JR東海のサイト内にも、京都・新大阪で購入出来るとのページがあります。
IC連絡定期券がスタート
これはJR東海・JR西日本・JR東日本の3社内で、各社間をまたぐICカードでの在来線・新幹線定期券サービスを開始したことが根底にあるものと思われます。
これまでは在来線内だけの取り扱いだったので、四日市や関ケ原あたりまで行かないと購入できない状態でしたが、グッと近くなりましたね。
順位 | カード名 | 加盟事業者 | 発行枚数 | 昨年比 | 加盟店数 |
4位 | manaca | 名鉄・ 名古屋市交通局 | 724.5万枚 | +44.9万枚 | 2万6,906店 |
5位 | nimoca | 西日本鉄道 | 432万枚 | +33万枚 | 3万店 |
6位 | Pitapa | 関西私鉄 | 339万会員 | +7万会員 | 3万5,000店 |
7位 | SUGOCA | JR九州 | 321万枚 | +32万枚 | 9万9,300店 |
8位 | TOICA | JR東海 | 310万枚 | +19万枚 | 6万140店 |
9位 | Kitaca | JR北海道 | 176万枚 | +16万枚 | 3万6,730店 |
10位 | はやかけん | 福岡市交通局 | 147万枚 | +14万枚 | 1,058店 |
出典:一般社団法人 金融財政事情研究会『月刊消費者信用』(2020年9月号)
TOICAは交通系ICカードでシェア8位。2020年にはJR九州の「SUGOCA」に抜かれています。
今回の販売エリア拡大で、この動向に動きがあるのかどうかも注目です。
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