赤ちゃんを連れての新幹線。「大丈夫かな?泣きだしたらどうしよう…」と不安ではありませんか?
赤ちゃん連れで東海道・山陽新幹線に乗るには、ちょっとしたコツがあります。
おすすめの車両は11号車
赤ちゃんに負担をかけないためにも、座席は必ず予約しておきましょう。
のぞみ、ひかり、こだまに乗る場合のおすすめは11号車です。なぜなら11号車には多目的室や多目的トイレがついているからです。
「おからだの不自由なお客様のご利用がない場合には、授乳や着替え、お客様の体調の思わしくないときなどにご利用いただけます。ご希望の方は乗務員までお申し付けください」
出典:JRおでかけねっと「小さなお子様連れのお客様へのサービス」
とありますので、利用者がいなければ赤ちゃんのおむつがえや、授乳が必要になったりした場合は多目的室を使うことができます。
多目的室は鍵がかかっていますので、必ず乗務員さんに声をかけるようにしましょう。
16両編成の「のぞみ・ひかり・こだま」では11号車に設置されていますが、これより短い8両や12両の新幹線では多目的室の設置場所が異なります。
・8両(九州新幹線 みずほ・さくら)…7号車
・8両(山陽新幹線 ひかり・ひかりレールスター・こだま)…7号車
・12両(北陸新幹線 かがやき・はくたか・つるぎ)…7号車
座席は最前列か最後尾、通路側に
最前列・最後部の席は多少広くなっているので、赤ちゃん連れの方におすすめの席です。
赤ちゃんがぐずったときに、立ち上がってデッキへ行きやすいというメリットがあります。多少狭くはなりますが、最後尾もデッキに出やすい席です。
ただし、図で描いた赤い丸の部分(13番AB席)は車椅子利用者専用の座席となっています
最前列や最後尾の予約が取れなかった場合は、できるだけ通路側に席を取るようにしましょう。
赤ちゃん連れだと何度も立ち上がらなければならないので、スムーズに移動できるとストレスを減らせます。
【11号車】ベビーカーは最前列か最後尾の空いてるスペースに
最前列に座席が取れた場合は、ちょっとしたスペースがありますので畳んでから立てておくことができます。
置き場所がない場合は、畳んでから足元に寝かせて置いておきましょう。
尚、旅行用トランクなどの特大荷物を予約なしで載せると1,000円の罰則料金がかかりますが、ベビーカーに関してはこの対象から外れますのでご安心下さい。
(詳しくは「特大荷物のお持ち込みについて」をご覧ください)
赤ちゃんと連れで乗る新幹線のまとめ
赤ちゃん連れで乗る新幹線をまとめます。
・のぞみ、ひかり、こだまの場合は11号車がおすすめ。座席は最前列か最後尾が取れなければ、できるだけ通路側で予約をする。
・授乳やおむつ替えで多目的室を使う時は、乗務員さんに声をかける。
・ベビーカーを乗せる場合は予約して場所を確保するか、足元に寝かせて置く。
インターネット上には古い情報も多く出回っていますので、情報は最新の公式ページで確認をするようにしましょう。
Writer:おおしまはな
Image・Editor:207
関連リンク
【超優遇】ぷらっとこだま、今日から前日17時までのネット申込が可能に! #ヤッパシンカンセンダッタンジャナイスカネー