【EXPO70を辿る】パナソニックミュージアムで「人間洗濯機」を見てきました

【EXPO70を辿る】パナソニックミュージアムで「人間洗濯機」を見てきました

大阪府門真市にあるパナソニック本社。ここには松下電器時代の企業としての歴史や松下幸之助氏の過去を振り返る企業博物館「パナソニックミュージアム」が併設されています。

2025年の関西万博が近づいていますが、前回の1970年に展示された「人間洗濯機」が今でもこの地にて展示されているらしい…とのことなので、見に行ってきました。

 

場所は京阪西三荘駅

パナソニックミュージアム、及びパナソニック本社は京阪電車の西三荘駅が最寄り駅です。

正門から入ると、いきなり松下幸之助氏が登場!

旧ブランドの「ナショナル」が外れ、2003年から「パナソニック」のみになっています。存命時にもナショナルを外そうとしたことがあったのですが、幸之助氏の娘婿である正治氏が相当怒って取りやめになったのだそうです。

(幸之助氏自体はブランド統一の必要性を感じていたのだとか。)

 

 

館内へ

中へ入ります。「道」と書かれた説明板が展示されていました。

その横には、松下幸之助氏と奥さんの「むめの」氏が仲良く並んだ写真がありました。

 

成功するまで続ける」 Youtubeを試行錯誤している今の私にはありがたーいお言葉…

 

「ナショナルランプ」から始まります。話には聞いていましたがこうして実物を拝むのは初めてで感動…!!

二股ソケットも展示。当時電気代は電灯1つに対してかかり、二股にすることで電気代を節約できたのだそうです。

 

幸之助氏の蝋人形が展示されています。当時の明るさを模しているのでちょっと怖い…

 

- 部下を信頼して任せる -

 

「繁栄の近道」という販売店向けに発行された松下電器の雑誌。昭和11年らしいデザインセンスです

 

 

と、色々見たもののここまで見てみて、「人間洗濯機がない…」と迷っていました。

 

 

それもそのはずで、元々こっちの館ではなくこの「ものづくりイズム館」にあるのだそうです(最初から聞いとけばよかった)

 

 

ついにご対面

お、おお……これが「人間洗濯機」…!!

実にレトロフューチャーなコンセプト・デザインがぞくぞくします笑

 

人間洗濯機…もとい正式名称は「ウルトラソニックバス」といいます。後年の大阪万博の回想でもよく出てくるものです。

昔日本にあった電機メーカーである「三洋電機(SANYO)」が作り、70年大阪万博のサンヨー館に設置され、目を引いたとされます。

何故別メーカーのものがパナソニックミュージアムにあるのか…ですが、三洋電機をパナソニックが吸収したのがその理由です。

 

 

人間洗濯機」はその名の通り、何もせずとも自動的に身体を洗ってくれ、乾燥までしてくれるという食洗機の人間版のようなコンセプトです。

 

「面倒くさい…誰か身体洗ってくれ…」となる面倒くさがりな私にぴったり!!!!!

 

残念ながら、50年が経った今でも(介護用を除いて)一般的には普及しておらず、過去の人間が未来に夢見たレトロフューチャーな遺物となってしまっているのが残念です。

 

また、同じく大阪万博時に用意されたタイムカプセルもありました。2つ作られ、一つは今も大阪城の下に眠っているのだそうです。

 

70年万博では「人類の進歩と調和」がテーマに掲げられましたが、果たして2025年の万博はどのような物が生まれ、私達をドキドキさせてくれるのでしょうか。

 

 




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