待ちに待った給付金。
私はずーーーーーーーーーっとほしかった、エスケイジャパンのタンク式食洗機「Jaime SDW-J5L」を買いました。
外出かける前にセットして帰ってきたら綺麗にしてくれてる食洗機マジ神ですわ
2020年買ってよかった部門1位確定— Osaka-Subway.com/鉄道プレス (@OsakaSubwaycom) August 10, 2020
結論から言うと、まだ10月ですが「2020年買ってよかったものランキング1位」です!!
SKJ の 【工事不要】 SDW-J5L-W エスケイジャパン 食洗機 (1~2人用) https://t.co/EXlWVJfUQW
これめちゃくちゃ気になってるんですが…実物を見てみたい
タンク式なので工事いらないのがいいですね~!ちゃんと落ちるのかな pic.twitter.com/KWh9tPS0jC— Osaka-Subway.com/鉄道プレス (@OsakaSubwaycom) November 12, 2018
私は給付金で食洗機を購入(したい)
— Osaka-Subway.com/鉄道プレス (@OsakaSubwaycom) July 23, 2020
2018年から1年半ぐらい「買おうか…どうしようか…」とうだうだ言い続けてきました(笑)
「タンク式食洗機」という革命
2018年に鳴り物入りで登場して以来、日本経済新聞などを発端に各所でめちゃくちゃ話題になった「タンク式食洗機」という新しいジャンル。
使い勝手の良さが評価され、1.5倍の注文があったそうです。
2001年創業の新興家電メーカー、エスケイジャパン(福岡県筑紫野市)も食洗機市場に参入(中略)
この食洗機は日本で初めて着脱式のタンクを備え、そこから水を供給するもので、これにより、一般的な食洗機で必要な水道管の分岐工事が必要なくなりました。家電量販店に営業を始めたところ、予想の1.5倍ほどの受注があったといいます。年間出荷台数10万台を予想していましたが、生産が追いつかない可能性もあるそうです。
出典:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO38794740R11C18A2000000/
2020年現在はアイリスオーヤマなどが慌てて追従した結果、タンク式食洗機もかなりバリエーションが増えてきました。
が、やっぱりこういうのって模倣品よりも「第一人者」の製品が欲しくなるじゃないですか。ですので「エスケイジャパン」の食洗機をずーーーーーーーっと狙っていました。
エスケイジャパン社からはこの後の後継品が出ていないことからも、この製品に相当な自信があることが伺えます。
まずは見てみてください
百聞は一見にしかず。まずは下の写真を御覧ください。
パスタを食べた後のお皿。オリーブオイルなどの汚れが目立っていますよね。
これを食洗機にかけると……
↓↓↓
ピカピカに!!!!!!!!!
いや~圧倒的なこの洗浄力は素晴らしいの一言。
手洗いでは使えない60~80度程度のお湯を継続的に噴射しているので、基本的な汚れはしっかりと落ちるようになっています。
これまでは設置が手間だった
実は自動食洗機ってこれまでもあるにはあったんです。飲食店ではもはや常識ですし個人宅用でも既にありました。
ただ……水道から分岐させる水栓タイプが殆どで、水道の分岐工事が非常に手間でした。
この工事を業者に頼むと2万円程度かかったりと結構なイニシャルコストがあり、これが億劫でなかなか手を出せない…という方も多かったと思います。
しかし、今回購入したエスケイジャパンの食洗機は初めて「タンク式」を採用した実用的な食洗機で、毎回水を補給する必要があるものの、分岐工事なしで設置にあたっては置くだけと非常に楽なのです。
家主の確認が必要ないので、賃貸物件でも気軽に使えるのが素晴らしい!
洗浄コースは4種類
洗浄コースには、4種類があります。
・ソフト洗い(洗浄25分・乾燥はなし)
・スピーディ洗い(洗浄35分・乾燥10分)
・標準洗い(洗浄60分・乾燥30分)
・強力洗い(洗浄90分・乾燥30分)
私はいつも、最も短時間で仕上げる「ソフト洗い」を使用していますが、これでも十分綺麗に洗ってくれます。
温風を当てる乾燥モードもありますが、洗浄完了してドアを開けておくだけで勝手に乾いてくれるので、私は使用していません。
実際に使って感じたメリット
①手が荒れない
個人的にはこれが一番最高でした。
洗剤をスポンジにつけて洗ってると、段々と手が荒れてきます…。お風呂に入ると手が痒くなるんですよね。
ましてや最近は、コロナウイルスの影響で外食が減って家でご飯を食べる時間が増えたこともあり、余計に皿洗いの時間も増えました。
食洗機を利用するようになってから、一切手の荒れがなくなったのには驚きでした…!
②1日の時間が大幅に空く
皿洗いの時間って非常に苦痛じゃないですか?
何ら生産的でなく、週3・4回は必要になりますし、1回あたりに取られる時間も10分~15分。
1週間で最大1時間、1ヶ月だと4時間です。無駄でしかない。
食洗機を使うとその負担が一切なくなります。
例えば、お風呂に入る前にセットして、そのまま湯船につかりながらTwitterやKindleでのんびり。風呂からあがるともう皿洗いが終わっています!
あるいは撮り鉄に行く前にセット。写真を撮って帰ってきたらお皿が綺麗になってるんですよ!もう最高ですよね。
③台所周りが綺麗になった
これはちょっと予想外の副次的効果でした。
これまでは食器を洗う為に、スポンジや洗剤など「洗う為の用具」や「乾燥場所のスペース」、「未洗浄の食器」などが原因で台所シンクが狭くなっていたのですが、食洗機を導入することでそれらが一挙に解決しました。
食洗機があると、洗うための用具はたまにしか使わないので物置にしまえますし、乾燥場所のスペースは食洗機がその代わりになってくれます。
未洗浄の食器も、皿洗いの頻度が上がることでシンクに滞留しなくなりました。
実際に使って感じたデメリット
①結構うるさい
懸念してたことですが、やはり音がそれなりにします。
うちでは食洗機から作業をするPCまでは3mぐらい離れているのですが、それでもYoutubeの音が聞こえないぐらいには音が響きます。掃除機よりもう少し静かぐらい…といった感じでしょうか。
慣れもありますが、基本的には外出時や風呂時など、食洗機から離れる時に使うようにしています。寝る時はうるさいのでちょっと使えませんね。
②油汚れは取れないかも
豚肉の油がついたフライパンを食洗機で洗ってみたんですが、ご覧の有様。
こういう「こする作業が必須な動物性の油汚れ」は食洗機にとって苦手なもののようで、どうしても手洗いが必要になってきます。
基本的な汚れは落としてくれますがお湯を使っても取れにくいような汚れなど、必ずしも万能ではないようです。
③タンクに水を貯めるのが手間
これは工事が手間な水栓式食洗機を選ばない事とのトレードオフでもあるんですが、毎回タンクに水を貯めるのは意外と面倒です。
蛇口からタンクへ直接つなぐホースを別途用意すると、作業がスムーズになるかもしれません。
置くにあたっての3つのチェック事項
水栓工事がいらず、食洗機の中では気軽にセットできるエスケイジャパンの食洗機ですが、置くに当たって注意すべきポイントが3つあります。
①食洗機の中ではコンパクトとはいえ、幅41.2cm、奥行37.8cm、高さ42.2cmと意外に場所を取ります。まずこの置き場の確保をしましょう。
②食洗機なので、当然洗った後の水を排水する場所を確保する必要があります。
食洗機に付属のホースは長さが80cm(向きは自在に変えれます)程度なので、それを頭に入れておく必要があります。場所がないなら最悪バケツなどで受けるという手もあります。
③上部からは蒸気が出るので物が置けません。「今あるモノをよけて上に置けばいいか…」と思われるかもしれませんが、これができないことに注意です。
私がこれで、炊飯器をよけて上に置けばいいかな…と考えていたのですが、見事にアテが外れました。
何故食洗機洗剤を使う?
これはエスケイジャパンの食洗機に限りませんが、食洗機では普通の洗剤が使えません。
どちらも同じ洗剤なのに妙だなと思ってたんですが、これは泡が湧き出て故障の原因になるからだそうです。
泡が多量に発生し、異常や故障の原因となるためです。
必ず、「食器洗い乾燥機専用洗剤」をご使用ください。
発泡性の高い一般の台所用洗剤を少量でもご使用になると、食洗機の強い噴射によって庫内が泡でいっぱいになり、水漏れセンサーが働いて運転を停止したり、洗浄ノズルが泡を吸い込んで回転不良を起こし、洗い上がりが悪くなるなど、異常や故障の原因になります。出典:パナソニック公式サイト
ですので、私は食洗機用のキュキュットを使用しています。(ドラッグストアなどで比較的簡単に手に入ります)
総評
はっきり言いましょう。もはや、食洗機は人権です。
1950年代には「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」が、1960年代には「カラーテレビ・クーラー・自動車」が三種の神器と言われましたが、令和における三種の神器には間違いなくこのタンク式食洗機が入ることでしょう。いや入ってほしい。
これまで取り回しが悪く分譲住宅でしか使えなかった食洗機を、タンク式という革命で一気に解決したこの食洗機。
一人暮らし・家族暮らしどちらでも使えますので、皆さんも是非導入してみてくださいね!!
本っっっっっ当にオススメです。(Twitterで一生言ってるんじゃないかな…)