断続的にお伝えしています、京都市営地下鉄の新車20系。2021年10月1日から、烏丸線内での試運転がスタートしました!
駅員さんも久しぶりのそわそわしておられたようで、各駅では新車を一目見ようとお見送りされる方が多数いらっしゃいました。
烏丸線への新形式導入は、1981年4月の10系以来40年ぶりになります。
注目の第一弾
今回の試運転は全駅に停車するダイヤだったようで、松ヶ崎駅にもしっかりと停車。
エクステリアは既報通りのデザイン。前回10系の基本設計から40年の時代を経ているだけに、ぐっと引き締まったいい電車へ進化しました。
竹田で待機する20系。テールランプの光り方が独特な雰囲気です。
機器類
今回の試運転では架線の追従具合を見る為か、2231号車のパンタグラフへ向けて照明が点灯していました。
台車は日本製鉄のSS188Mを採用。
VVVFインバータの箱には東芝と書かれていましたが、実際には三菱電機製のようです。
車内の様子
扉上のモニタはデュアルディスプレイを採用。大阪や神戸と同じタイプですね。
車端部は座席を取り外した立席スペースとなっています。
動画
動画もアップしました。到着・発車風景や警笛などを実際に感じ取って頂けるかと思います。
総評
いよいよ線内試運転ということで、デビューまでのカウントダウンが始まっています!乗車できる日が楽しみですね!
今後のスケジュール
・2021年10月17日…試乗会を実施
・2022年3月…デビュー予定
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