【偏向報道】産経新聞、見出しに「在阪5社」だけを残して大阪のイメージダウンを図る

【偏向報道】産経新聞、見出しに「在阪5社」だけを残して大阪のイメージダウンを図る

宮迫・田村両氏が謝罪会見を昨日行いました。詳しい顛末はあまり興味が無いので別サイトや新聞などに譲るとして、問題なのは産経のネットでの報じ方です。

動画では1:21,40あたりからのこの発言。

田村亮氏『もともと謝罪会見をしたい、世間の皆様に謝りたいということだったのが、どこからか、話が変わっていき、そして「記者会見やりたい」「こういう風に…ネットとかで全部見られるようにしてもらえませんか」って伝えると、「いやいや、そんなんこっちで決めるから」と。

僕がすごく不信に思ったのが「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本が株主だから。大丈夫やから」と言われました。

僕らからすると、何が大丈夫かよくわからないですけども、何か…僕たちの言う事が、本当に…本当の気持ちが伝わるかどうか不安になったり。ネットのことを止めようとした…ように僕は感じてしまいまして、それで…とても不安になったり、もともと好きだった会社なのにこういう風に変わっていくんだ…って。』

ハッキリと「在京5社、在阪5社」とどちらも取り上げています。

 

 

何故か「在京」だけ抜かれている

産経ニュースのこのツイートでの拡散の仕方に問題あり。何故か「在京だけが抜かれている」のです。

また、産経新聞本文記事内でも露骨に抜かれています。

田村「もともと謝罪会見をしたいという話だったのが、変わっていき、そして記者会見、ネットとかで全部見られるようにしてほしいと伝えると『こっちが決めるから』と。僕が不審に思ったのは『在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫』といわれたこと。

出典:【宮迫さん・田村さん会見詳報】(6)「会社を攻撃したかったわけじゃない」
https://www.sankei.com/entertainments/news/190720/ent1907200012-n2.html

 

これに、大阪を愛するビルブロガーのロングさんが激怒。

 

私もかなり怒りました。

 

 

 

キー局40.04 対 在阪6.95

Wikipediaしか出典が明示されていないので正確性は微妙ですが、現在わかっている資料から見ると、吉本興業の株主構成は、首都圏に地盤を置くキー局5社(フジ・日テレ・TBS・テレ朝・テレ東)で40.04%にも上ります。

一方関西系では朝日放送・MBS・関テレ・読売・テレビ大阪で僅か6.95%。

文字数が足らないのかもしれませんが、それでも題名から首都圏だけを抜いて「在阪テレビ局5社」という言い方をするのは悪質で恣意的な印象操作です。要はまた関西をdisりイメージダウンを図っている。

 

普段はあまりこういう偏向報道・情報操作の印象が薄い産経ですが、やはり大なり小なりどこでもあるんだな…と感じた一件でした。

マスコミによって関西だけ異様にイメージダウンが図られている」の典型例として、ここにメモしておきます。

 

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