近鉄電車のうち、いわゆる「角顔の近鉄電車」である8810系FL14編成ですが、なんとヘッドライトがLED化し、独特な顔立ちになっているようです。
経年による中間更新車両(B更新)にあわせて施工されたようです。FL14編成は奈良線用の車両で、東花園検車区の所属列車です。
従来の「角顔」電車は柔和な雰囲気でしたが、LED化によってどことなくサイバーな雰囲気へと変化しましたね。
ヘッドライトのLED化は、近年Osaka Metroなどでも見られます。最新系列である30000系はもとより、旧車である10A系や新20系でもその傾向が見られます。
おそらく従来の灯火よりも寿命が長持ちし、ランニングコストの節約に繋がることから採用されているものと思われます。今後、この流れは更に波及していきそうですね。