阪堺線恵美須町駅において、2番線ホームの使用が停止されています。ホーム構内(西側)はロープで封鎖され、あわせて2番線への分岐器も撤去されるなど、一時的なものではなく恒久的なもののようです。
恵美須町駅は、先日7月のダイヤ改正で24分間隔のパターンダイヤへと切り替わりましたが、この工事の布石だったのでしょうか
【2020.1追記】最新の工事状況はこちら
【2019.11追記】南側にホームの新築工事が始まりました
ポイントが撤去される
駅構内の分岐器。両渡り線のポイントでしたが、撤去が進められて2番線ホームへは進入できなくなっています。
ホーム内。右側(西側)のホームは立入禁止とされ、列車自体も進入できないように… この部分は潰して、何か違う不動産として活用でもするんでしょうか。
かつては留置線で、最近まで駐車場だったこの区画に、何やら木造の建物が立ち始めています。
一見トイレっぽいですが……何になるのでしょうか
恵美須町駅南部から。ポイントが新たに設置され、恵美須町駅構内は単線になりました。
工事は2020年2月まで?
また、工事の兼ね合いで付近のタイムズが使用停止されていました。
どうも駐車場一帯を借り切っているようです。工事は2020年2月末までとのこと。
進むターミナルの縮小化
路面電車のターミナル駅ですが、近年はホームを縮小化した再開発が進んでいるように思います。
今回ご紹介した恵美須町駅の他、先日取り上げた京都の京福北野白梅町駅もホームが減らされ、バス停とする工事が始まりました。
恵美須町駅の場合は系列に乗り入れるバス会社もない(大阪シティバスのエリア)ことから、どのような活用をされるのか、注目です。
はじめまして。超局地的かつ超ニッチな部門で活動しているアナログ調査人と申します。
さて、恵美須町停留所の件ですが確か南海が停留所部分を含めた再開発をする計画だと発表していたか思います。かなり手前から単線化されていますし、恐らく単線化された部分に恵美須町停留所を移設(つまり50mほど短縮)するのだと思います。
臨時列車を考慮しても最早4列車も滞留する事は無いでしょうし、天王寺駅前停留所と同じように臨時が入る場合は縦列停車で対応出来ます。新たに取りつけられた信号機も縦列停車に対応出来るように誘導信号機が併設されていますし、今でも実際にそのような対応をしています。
貴サイト様の趣旨からいえば、大阪メトロ恵美須町駅からの距離もその分延びますが、乗り換え利便性を多少犠牲にすれば駅敷地を有効に使えます。というか、それぐらい阪堺電気軌道の懐事情は厳しいものがあります。さらに去年の台風で堺市内の幾つかの停留所で屋根を持っていかれており、その修理代も必要ですから。
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