石破総理、「近鉄への乗換が早すぎる」と話題に

石破総理、「近鉄への乗換が早すぎる」と話題に
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毎年、三が日後の平日は、総理大臣が伊勢神宮へ参拝するのが恒例となっています。

鉄オタ総理こと石破総理も伊勢神宮へやってきたのですが、首相動静で伝えられたスケジュールにおいて、乗換が早すぎると話題になっています。

 

5分で近鉄

首相動静を伝える時事通信の情報によると、

10時39分 (のぞみ121号で)JR名古屋駅着
10時43分 JR名古屋駅発(JRの敷地から出る)
10時44分 近鉄名古屋駅着(近鉄の敷地入り)
10時50分 近鉄特急で近鉄名古屋駅発

となっています。

 

新幹線の名古屋駅は西側、近鉄名古屋駅は東側に位置しています。

確かに新幹線で名古屋駅へ到着した後、僅か5分で近鉄敷地内までやってきて、近鉄特急に乗り換えるのはなかなかの手練ですね…!!

慣れていれば行けないことはないですが、首相+SPの護衛+関係人物を引き連れてこのスケジュールはなかなかのものです。

 

実は岸田総理も

ただ、2023年の岸田総理時代のスケジュールを見てみると

10時39分 (のぞみ213号で)JR名古屋駅着
10時42分 JR名古屋駅発(JRの敷地から出る)
10時43分 近鉄名古屋駅着(近鉄の敷地入り)
10時51分 近鉄特急で近鉄名古屋駅発

12時13分 近鉄宇治山田駅着

となっており、2022年のスケジュール

10時39分 (のぞみ213号で)JR名古屋駅着
10時43分 JR名古屋駅発(JRの敷地から出る)
10時44分 近鉄名古屋駅着(近鉄の敷地入り)
10時50分 近鉄特急で近鉄名古屋駅発

12時13分 近鉄宇治山田駅着

と概ね今年の流れを踏襲していることから、元々の計画時点でスムーズな乗換スケジュールが確保されていることがわかります。

石破総理が鉄道好きだけに、持ち前の乗換テクを活かしてササッと移動している印象がありますが、そうではなさそうです(笑)

 

ちなみに、移動には汎用特急(22600系の8両編成)が充てられていたようです。

 

関連リンク

公明党の鉄オタ議員が「北総の急行」を作った?【電車の雑学研究所#13】

新幹線名物「東條英機の頭」を見てきました

参考文献

  1. 首相官邸「石破内閣総理大臣記者会見」(令和6年11月11日)

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