2025年に予定されてる「鉄道の動き」まとめ

2025年に予定されてる「鉄道の動き」まとめ

2025年、あけましておめでとうございます!

鉄道プレスでは新年初めてとなった今日の記事は、年始らしく「2025年に予定されてる鉄道の動き」をまとめた記事を皆さんにお届けします!

 

一覧表

大きなトピックその他
1月大阪メトロ 夢洲駅 開業
ドクターイエロー(T4編成)引退
南海2200系復刻塗装
JR貨物 DE10形 引退
2月伊予鉄7000系デビュー
阪神5001形引退
関西本線直通列車運転
3月JRグループダイヤ改正
一畑電車デハ8000系デビュー
阪急2000系デビュー
4月泉北高速鉄道 消滅
新京成電鉄 消滅
東武80000系デビュー
12月JR四国 新型ローカル気動車デビュー京成3200形デビュー
時期未定大阪メトロ 30000A系転属
りんかい線 71-000形デビュー
近鉄 大阪線・南大阪線等へ新車
大阪メトロ 22系廃車
万博ラッピング電車終了
南海6000系引退
京阪3000系プレミアムカー増結

 

 

1月

なんといっても、まずは夢洲駅が19日に開業する点です!

大阪・関西万博に合わせて、中央線が現在のコスモスクエアから1つ先へ延伸されます。

中央線では1月11日にダイヤ改正、1月19日に夢洲延伸と2度にわたってダイヤ改正が行われるのも前代未聞です。

 

1月20日からは、南海の支線で活躍する2200系が、往年の22000系時代に纏っていた緑色へ復刻します。

 

細かな時期は不明ですが、JR貨物保有のDE10形機関車が引退するのも1月が予定されています。

あれだけ見た凸型機関車も、いつの間にかDD200に変わっていることが多くなりました。

 

こちらも時期不明ながら、1月中にJR東海が保有する「ドクターイエロー(T4編成)」が引退します。

 

 

2月

細かな時期は発表されていませんが、中小私鉄向けとしては久しぶりの新設計電車「伊予鉄7000系」が2月にデビューします。

 

こちらも具体的な日取りは未定ですが、阪神5001形が2月中に引退する予定です。時期については1月上旬に発表される予定です。

関西本線活性化利用促進三重県会議の主導で、2月中に関西本線 名古屋~伊賀上野間において実証実験が行われます。

既にキハ75系による試運転を実施済みなことから、運用には同車が入るものとみられます。

 

3月

2日より、一畑電気鉄道向けの新車「デハ8000系」が導入されます。

顔つきは先代のデハ7000系と似ていますが、車体が鋼製からステンレス製になった他、ブラックフェイスとなっているのが特徴です。

 

15日には、JRグループのダイヤ改正が行われます。

大きな動きとしては以下の内容が挙げられるでしょうか。

・特急「まほろば」が定期特急へ昇格
・万博アクセス列車「エキスポライナー」を設定
・広島駅ビル「ミナモア」開業
・特急「むろと」が消滅
・特急「うずしお」の岡山発着便が消滅
・JR中央線 E233系でグリーン車開始
・ 特急「はちおうじ」「おうめ」が廃止

 

細かな内容は下記記事を御覧下さい。

 

4月

新年度スタート…!な4月ですが、鉄道企業が2社消滅します。

まずは関西。南海高野線に直通して堺市・和泉市を走る「泉北高速鉄道」が、南海に吸収合併されて消滅します。

既に5000系で社章・ロゴなどの取替が始まっており、来たるべき日に向けて準備が進んでいます。

 

また、関東でも「新京成電鉄」が京成電鉄に吸収合併されて消滅します。これで「準大手私鉄」が一挙に2社も消滅することになりました…。

 

東武アーバンパークライン(野田線)向けの新車、東武鉄道「80000系」は、春以降に投入されていく予定です。

既に近畿車輛から第1編成が甲種輸送されており、営業開始に向けて準備中となっています。

今後25編成、125両が投入されていく予定です。

 

時期は未定ながら、秋には京阪3000系の「プレミアムカー」が2両になります。

 

12月

出典:四国旅客鉄道「ハイブリッド式ローカル車両の導入について」

少し飛んで12月。

JR四国において、新型ローカル気動車が12月20日までに登場予定です。

 

出典:京成電鉄「5年ぶりの新形式車両!2025年冬に「3200形」を導入します」

またこちらは「冬」とだけしか明言されていませんが、京成電鉄向けの新車「3200形」がデビューします。

冬なので2025年を越えてしまう可能性もありますが、参考程度に記載しておきます…。

 

時期未定

ここからは「2025年中」とだけ決まっている予定をご紹介していきます。

まずは大阪メトロ

時期は未定(2025年度中とされています)ながら、万博を終えた後、中央線30000A系の谷町線への転属がスタート、順次22系が廃車となります。

また、近畿圏各社の電鉄に纏っている「万博ラッピング」車両も、終了後には順次解除されていきます。

 

りんかい線へ久しぶりに投入される新車「71-000形」は、2025年度下期(=2025年10月以降)にまず1編成が運行を開始する予定です。

あくまで「年度」なので、2026年になる可能性もあります。

 

南海電鉄で長らく活躍してきた6000系は、2025年度中に引退させる予定であることが、中期経営計画から明言されています。

具体的な時期こそまだ明言されていないものの、近々であるという覚悟はしておいたほうが良さそうです。

 

 

近鉄の新車投入も、2025年度から本格化します。

昨年はひとまず奈良線・京都線だけでしたが、今年度からは大阪線・名古屋線・南大阪線の各線へ投入される予定です。

「8」の数字は奈良線に充てられることから「8A系」になっていましたが、5が充てられる大阪線では「5A系」、6の南大阪線は「6A系」となるのでしょうか…?

 

当サイトがスクープを出し大きく話題となった阪急2000系も、宝塚線でデビュー予定です。

こちらは2024年度(=2025年3月まで)となっていることから、まもなく運用開始になるものとみられます。

 

関連リンク

【2024年度】関西私鉄へ投入される新車・改造車計画まとめ

2025年春『JRダイヤ改正』まとめ

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