/#1000N系16編成 運用離脱と廃車のご報告
\#1000N系 No16編成は、12月11日(水)営業列車としての最終運行後、運用から離脱し、先日、廃車いたしました。
これまで多くの皆様にご乗車いただきましたことに心から感謝申し上げます。#16編成#ありがとう#福岡市地下鉄 pic.twitter.com/da0bj8QMRo— 福岡市地下鉄【公式】 (@Chikamaru_info) December 23, 2024
福岡市交通局の公式Xによると、福岡地下鉄 空港線・箱崎線用の初代車両である1000N系16編成が、2024年12月11日をもって営業を終了し、廃車されたようです。
先月運用を開始した4000系01編成の代替廃車車両と思われます。
1000N系としては、初めての廃車車両となります。
ただし、踏切事故で大破した1522号車のみが廃車となった例があります。今回は「初めての編成として廃車」になりますね。
11日の営業運転終了後、12月16日深夜から廃車陸送がスタート。21日までに全車両が搬出されました。
VVVF化で「N系」に
1000N系は、福岡地下鉄では初めての車両として1981年に竣工。当時は電機子チョッパ制御の「1000系」としていました。
しかしその後、チョッパ制御にありがちなスイッチング素子の老朽化や各種経年劣化が進んだため、1997年度からVVVFインバータへの換装を行い、「1000N系」として再スタートしています。
その後は問題もなく、今日まで福岡の顔として運行されてきました。
今後は2027年度まで3か年に分けて4000系の投入が行われ、既に営業開始している4000系01編成をあわせて、合計108両(=18編成)が投入される見込みです。