南海電鉄は、南海本線 泉佐野~和歌山市間の普通列車において、ワンマン運転を実施すると発表しました。
期間は2025年3月22日~で、8300系を用いた4両編成運用が対象となります。
8300系でも普通列車以外の優等種別や、6両以上での運用時は対象外となります。
将来に向けて
南海では、高野線に新車として投入した8300系をわざわざ本線へ転属させたり、8000系を高野線へ転属させたりと不可解な動きが続いていました。
以前発表された設備投資計画もありワンマン運転自体は予告されたものでしたが、このための動きだったとは…
この関係で、習熟運転を2025年1月から実施するとしています。
南海では、今回のワンマン運転実施について
今後、生産年齢人口の減少に伴い、乗務員の確保が難しくなることが予想されます。そのため、限られた経営資源を有効に活用し、一定の列車本数を維持するために、ワンマン運転の実施を決定しました。これにより、持続可能な鉄道事業の実現を目指してまいります。
出典:1)
と発表しています。省人化はどこでも進みますねぇ…