京都鉄道博物館では特急「雷鳥」の誕生60周年を記念して、現在展示されている489系に、「スーパー雷鳥」のヘッドマークが掲出されています。
381系のスーパーくろしおラッピングが行われていることもあり、京都まで行ってきました。
にしても先日のスーパーくろしおといい、スーパーまみれですね…笑
懐かしのHM
でん! こちらがスーパー雷鳥ヘッドマークを掲出している489系です。
ヘッドマーク部拡大。
正面から。
ボンネット特有の、眉毛みたいなひげが愛嬌ある顔つきになっています。
「スーパー雷鳥」はパノラマ化改造された485系が用いられており、基本的に489系ボンネット車が運用に入ることはありませんでした。
ただ突発的な運用時には入ることもあったようで、こちらのサイトには「スーパー雷鳥」運用に入るボンネット車の写真が掲載されています。
雨樋の再現
今回の展示にあわせて、側面にある雨樋(あまどい)が赤色に塗られていました。
わかりにくいですが、窓と屋根の間にある部分を指します。屋根から落ちる雨が滴らないようになっています。
元々はこの色が標準色なのだそうで、JR西日本になってからは、塗装工程の省略の為にクリーム色となってました。
ちなみに「スーパー雷鳥」表示はヘッドマークだけで、側面方向幕はデフォルトの「雷鳥/金沢」表示でした。
今後
京都鉄道博物館では、今後以下のスケジュールでヘッドマークを取り替えるとしています。
「スーパー雷鳥」は12月25日までなので、狙われる方はお早めに…
・スーパー雷鳥: ~2024年12月25日
・能登 :2024年12月26日~2025年1月13日
・はくたか(赤地):2025年1月16日~2025年2月4日
・白山:2025年2月6日~2025年2月25日
・シークレット :2025年2月27日~2025年3月18日
関連リンク
参考文献
京都鉄道博物館「名列車誕生から 60 年!特急「雷鳥」誕生 60 周年記念イベントのおしらせ」