高松琴平電気鉄道へ新車が導入されることは以前お伝えしましたが、その新形式の名称は「2000形」となることが発表されました!
新形式の自社発注車としては、1010形以来65年ぶりとなります。
どこが作る…?
車両のコンセプトは「うみ・まち・さと地域をつなぐ、ことでんの新しい顔」。
外観は見た感じ、J-TRECのような車体デザインだなぁと思う一方、近畿車輛製の仙台市営地下鉄の2000系とも近い感じですね。
【追記】日本経済新聞によると、J-TREC(総合車両製作所)が製造を担当するとしています。
車体色は青で、高松市が画面する瀬戸内海や空をイメージしている他、ことでんの企業カラーとも一致しています。
3パターンから投票へ
ことでんでは
【デザイン1】「ダイナミック」…跳躍する「ことちゃん」
【デザイン2】「フレッシュ」…香川の新しい風
【デザイン3】「スタイリッシュ」…空と海が出会うところ
の3パターンの配色を用意して、投票で案を最終決定。
2024年12月27日~2025年2月15日までの3ヶ月の間に、オンライン投票・および有人駅や瓦町駅などで紙の投票が行われ、最終的には3月中旬頃に決定する見通しです。
導入価格は1編成(2両)で5億円。国・香川県の他、沿線自治体からの支援で導入される予定です。
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参考文献