名鉄の犬山駅から先にある新可児~御嵩間を走る「広見線」ですが、2025年6月を目処に廃止するか、もしくは継続するかの判断を下す方針であることを中日新聞が報じています。
上下分離か、バス転換か
かつては名鉄名古屋駅でもよく目にした新可児駅~犬山間は「広見線」という路線の区間で、ここについては利用者が多いこともあり、引き続いて存続します。
しかし、岐阜県内の新可児~御嵩(みたけ)駅については利用密度が低く、2007年から名鉄が廃止の意向を示していました。
これを受けて2010年度から、沿線自治体である御嵩町や可児市・八百津町と共に、最大7000万円の赤字を補填する施策を行っています。
仮に廃止となればバスへ転換、存続となれば「みなし上下分離方式」(路線や車両は自治体が保有、運行は名鉄)を導入するようです。
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