こりゃまた珍しいですね…
東武野田線で運用されている60000系61601Fが、東大阪市徳庵にある近畿車輌まで甲種輸送されていきました。
鉄道車両メーカーから搬出されるのはよくありますが、逆に入ってくる(戻って来る)のは珍しい事態です。
大改造へ
撮影:鉄道プレス編集部
東武野田線は省エネ化の為(?)、2025年から5両に減車される謎の発表がなされています。
つまり1両が抜かれることになりますが、1両を抜いて組成変更するだけなら自己保有の車庫でも可能です。
今回わざわざ千葉から大阪まで持ってきていたのは、現在製造中の80000系車両に、60000系を差し込む(つまり新規製造は4両で、1両が60000系に)為です。
差し込まれる車両は大宮方の3号車(64600号車)で、車内インテリアについても80000系に準じた改造が行われます。