北國新聞は、大阪~和倉温泉間において「臨時便でのサンダーバードの運行復活を検討している」と報じています。
実現すれば、2024年3月のダイヤ改正で消滅して以来となります。
万難排して復活…来る?
情報元となったのは、JR西日本の社長談から。北陸新幹線大阪延伸を協議するための、与党整備委員会の会合で言及したとしています。
サンダーバード復活については地元からも長らく要望があり、一昨日には石川県の知事からも言及があったほどです。
北陸新幹線の敦賀延伸により、関西方面と金沢方面の移動で必ず乗り換えが必要になったことで、動線が敦賀で分断されており、利用客が伸びていないとの報告もありました。
これまでも富山などへサンダーバード復活の要請はあったものの、JR側は三セクへの線路使用料の問題などから長年否定してきました。
今回、トップレベルで直通復活に前向きな発言をしたのは初めてです。
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参考文献
北國新聞「大阪-和倉に直通便検討 サンダーバード、臨時で」