京阪電鉄は、本日発表した運賃改定の関連資料において、中之島線・京阪本線の一部区間にてワンマン運転実施を検討中であることを明らかにしました。
開始は2025年秋を予定しているとのことです。
交野線・宇治線などの支線ではワンマン運転の実例はありますが、本線系統では初めての施策となります。
本線系では初
今回開示されたものは、簡単にいうと「運賃値上げする前にこれだけ頑張ってるよ~」という資料なのですが、最後から2つ目のページに以下のような記載があります。
■ワンマン運転区間の拡大
・2025年秋を予定として京阪本線・中之島線の一部区
間にてワンマン運転の実施を検討出典:1)
現在の京阪は、13000系の4両編成がかなり増加していますが、このワンマン運転を見据えたものなのでしょうか…?
13000系は20編成が在籍しており、宇治線・交野線の必要運用本数(9本)に対して明らかに過剰状態となっています。
中之島線も含めた一部区間…となると、中之島~萱島間の普通列車が該当するでしょうか。
運転本数が増えればいいですが、現行便数のままワンマン化、編成短縮となるとあからさまなサービスダウンとなりますね。
当該区間は現在15分毎時になる時間もありますが、運賃は上がるのに電車は来ない…という事になると納得しづらそうです。
関連リンク
参考文献
京阪電気鉄道「1995 年以来 30 年ぶりの京阪線・大津線旅客運賃の改定に向けた申請を行いました」