名古屋市は、東区葵一丁目(カトリック布池教会)において戦時中の不発弾を発見、撤去処理を行うと発表しました。
この関係で、名古屋市営地下鉄では東山線の栄~池下間、および桜通線の太閤通~今池間を運休すると発表しています。
すなわち、通常は運行されない「栄行き」「池下行き」が運行されることになりそうです。
普段は見ない行先…
運休日は2024年12月15日の日曜日、時間は朝9時半~規制解除時間までとなります。
名古屋市営地下鉄ファンサイトのまるはち交通さんによると、東山線車両の5050形・N1000形に「池下」の方向幕は入っているようですが、「栄」はなさそうなので、白幕ないし無表示での運行となりそうです。
また、池下・栄共に渡り線があるようなので、これを用いて折り返し運転が行われると思われます。
一方、桜通線については最終電車で「今池」行きが運行されており、普段見れない…というものではなさそうです。
地下鉄ファンとしては、是非ともこの珍しい行先を抑えておきたいところですね(私も行きたい…)
ちなみに2019年にも桜通線沿線で不発弾を発見、撤去作業を行ったことがありますが、この際も桜通線では今池・桜山において折り返し運転を行ったようです。
関連リンク
参考文献
- 名古屋市交通局「東区不発弾処理に伴う市バス・地下鉄の運行について」
- 名古屋市「東区における不発弾の発見について」
- まるはち交通センター各ページ