JR西日本は、万博開催中のサブアクセスルートとして機能する、ゆめ咲線桜島駅のリニューアルを発表しました。
新たな通路、および臨時の改札口が用意される他、トイレのリニューアルやサインシステムの改修などが行われます。
ホームから出入り可に
新しい通路は、ホームの終端部(西九条と逆方向)に作られ、明るく開放的な木構造の通路となります。
この通路は万博開催中~閉幕だけに使用され、閉幕後は木製ベンチへ転換するようです。
また、臨時改札を抜けるまでにシースルーLED パネルを複数枚設置。
奥行きのある映像を投影して「大阪・関西万博」をイメージする演出を行い、万博会場へ行く乗客に高揚感をさらに高める空間に変貌するようです。
また、合わせて323系の新しいラッピングについても発表がありました。
こちらは万博へのアクセスルートをパビリオンのように楽しんでもらうという「JR WEST Parade Train」という企画です。
大阪万博といえば何かと中央線や夢洲駅が取り上げられがちですが、こちらの整備もミャクミャクと…じゃない、着々と進んでいるようですね。
関連リンク
参考文献
- 西日本旅客鉄道「万博アクセスルートでのお出迎え 桜島駅の改良とシースルーLED パネルを用いた演出」
- 西日本旅客鉄道「万博アクセスルートでのお出迎え 323 系車内空間演出「JR WEST Parade Train」」