JR九州の労働組合「JR九州ユニオン」の機関誌より、2024年9月から10月にかけて、長崎本線や鹿児島本線で部品落下や床下火災といった事故が続発していると報じられてます。
公になっていない…
事件の詳細な内容は以下の通り。
2024年9月19日…長崎本線 佐賀~伊賀屋間:「特急みどり20号」で車両部品が落下
2024年10月7日…長崎本線 肥前大浦~小長井間:キハ47形気動車(2136D)で床下火災発生
2024年10月11日…鹿児島本線 水巻駅構内:「特急ソニック43号」の2号車でブレーキ用のディスク制輪子が落下
このうちソニック43号の件は公表されていましたが、残り2件については公式の発表がなく、火災に関しては「車両故障」という報道があったのみとなっています。
労組側は「検査周期の延長が今回の事故を招いたのでは?」と指摘していますが、詳細については明らかになっていません。
関連リンク
参考文献
JR九州ユニオン「情報第1018号(JR九州の「安全」大丈夫なのか!?)」、2024年10月15日
JR九州ユニオン 機関誌各ページ