京阪電鉄は、2024年度から2026年にかけて鋼製の旧型車両の代替として、13000系を67両増備すると発表しました。
今回の投入分は2025年度までが18両(6次車)、2026年度までが49両(7次車)となります。
67両の投入自体は既に有価証券報告書にて明らかにされていましたが、今回は投入年次と代替車両について詳細な情報が出ています。
どの編成が廃車に?
置換対象は「鋼製の車両」とだけしか明らかになっていませんが、現在京阪線で運行されている鋼製車両は以下の通り。
・2200系(7両x4編成=28両、一部廃車済み)
・2400系(7両x5編成=35両、一部廃車済み)
・2600系30番台(7両x4編成=28両、全車健在)
・1000系(7両x6編成=42両、全車健在)
意外と多いですね(小声)
今回は上記のうち67両が置換えられるとのことですが、例えば対象が2200系や2400系などになると、形式消滅となる線も浮上してきています。
両車は何両かの廃車も既に出していることから、動向が注目されます。
これで13000系は合計186両となり、京阪全車両のうち30%以上が同系列となる見込みです。ものすごい勢力になってきましたねぇ…
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