一畑電車は、2024年度の安全報告書を公表しています。
その中に車両の動向についても記載がありますが、2024年度中に新型車両として「8000系」を導入する予定であるとの記述が含まれています。
形式変更
一畑電車が今年度に導入する車両については、既に発表があった通り、新車4両を島根県・松江市・出雲市からなる「一畑電車沿線地域対策協議会」の協力の下、2024年度から順次導入していくことが公表されています。
この新車が、今回公表された資料では「8000系1編成1両導入」となっています。
令和3年(2021年)2月の計画では「デハ7000系と同型のものを導入する」としていましたが、ここから形式名が変更されたことになります。
7000系は初期製造から僅か8年程度ですが、形式変更するほどの変更点でもあったのでしょうか…?
現在最新の車両である7000系は、一畑電車として86年ぶりに新造された自社発注電車で、大きく注目を集めました。
8000系は、そんな7000系と同じく1両での投入となるようで、現在運行されている5000系2両を置き換える予定となっています。
これだけ期間が短いとマイナーチェンジといった趣きのように思えますが、果たしてどんなスタイルで登場するのでしょうか。
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参考文献