関西空港の30周年を記念して、2024年9月28日~29日にかけて、117系「WEST EXPRESS 銀河」が関西空港駅へ入線しました。
117系にとっては初めての関西空港駅入線ですが、117系以外にも「国鉄時代を出自とする電車で初めて営業入線した」という記録もついたようです。
”営業では”初
関西空港駅は、関西空港開業の1994年に誕生。
既にこの時点でJR民営化後となっており、当時から223系0番台「関空快速」と281系「はるか」の2本体制で運行されていました。
このどちらの車両もJR西日本になってから製造された車両で、営業列車に関しては長らくJR化後の車両にて運用されてきています。
大型キャリーケースでの移動に対応すべく、当時から通路幅が広い223系0番台が専属で運用されてきました。
もっとも、営業列車以外…例えば開業前の試運転時や何かしらの回送などで運行された可能性はあることから、「関西空港駅へ初めてやってきた国鉄車」かどうかが議論が分かれるところです。
記事公開後、様々な実例のお話を伺いました。
聞いている中では以下の車両が入線しているようです
・クモヤ443系(非営業)
・113系(試運転)
また、極初期に以下車両が営業で入線したという話もあります。
・103系
・205系
真偽としては不明なので、現状こちらに追記しておきます。
銀河の運行ダイヤ
–往路–
京都 22:37
大阪駅地下ホーム 23:34
天王寺 23:50
日根野 0:32
りんくうタウン 0:36
関西空港 0:41
–復路–
関西空港 4:48
日根野 4:57
天王寺 5:36着、5:46発
大阪駅 5:59
京都6:43