京都鉄道博物館は、特別に近江鉄道の100形電車をわざわざ甲種輸送を行って展示すると発表しました!
2024年度に開業128年を迎える近江鉄道が、公有民営方式による上下分離を進める過程でのイベントであるとしています。
京都鉄道博物館が開業して以来、甲種輸送によって車両を展示するのは初めての試みとのことです。
甲種輸送とは、鉄道車両を他の鉄道会社の路線(今回はJR)を使って運ぶ輸送方法です。JRの機関車に牽引されて、近江鉄道から100形電車が京都にやってきます。
日程
公開日:2024年10月29日~11月25日
展示場所:本館1F 「車両のしくみ/車両工場」エリア
展示車両:「近江鉄道 100 形電車」(モハ 102 号車、モハ 1102 号車)
※1月14日はクハ117-1とオハ25-551もあわせて展示
多彩なイベントと車内公開も実施
この特別展示に合わせて「入線セレモニー」が行われる予定で、セレモニーでは近江鉄道やJR西日本の偉い人もやってくるそうです。
また期間中は100形電車の車内を公開するイベントも計画されています。
100形の車内自体は近江鉄道へ行けば乗れますが、甲種輸送時に必要な機材を積んで展示するとのことです。何が積み込まれてるんでしょうか…?
関連リンク
参考文献
近江鉄道、一般社団法人近江鉄道線管理機構、西日本旅客鉄道、京都鉄道博物館「Oh!見に来て、乗りに行って♪「近江鉄道 100 形」特別展示 」