西武鉄道は、2024年度末より「サステナ車両」の一部として運行開始予定の、小田急電鉄から譲渡された車両のデザインと形式を発表しました。
形式名は8000系で、小田急8000形から受け継いだことに由来します。
基軸の色はそのまま
また、デザインも正式に決定。
小田急8000形時代の基本塗装(アイボリー)はそのままに、西武鉄道のコーポレートカラーである「ブルー」と「グリーン」をベースに、「永遠」や「発展」、「繁栄」を象徴する市松模様のデザインを採用しました。
従来の8000形はアイボリーをベースに青色があしらわれていました。
西武の社員からデザイン案を集め、全体で38名、計75作品の応募があった中から選ばれたのが、入社3年目の若手社員が提案した今回のデザインです。
社内での評価が非常に高く、最終的に採用に至りました。
基本的なカラースタイルは、30000系で確立した時と変わらないようですね。
色の指定だけは基本コンセプトとしてあったのでしょうか。
動画も公開
今回の発表にあわせて、動画も公開されています。
関連リンク
参考文献