日本土地と京阪ホールディングス・みずほ銀行が共同で再開発を進めている「淀屋橋プロジェクト(淀屋橋駅東地区都市再生事業)」ビル(写真左側)と、
大和ハウス・住友商事・関電不動産開発が共同で進めている「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」(写真右側)の工事が進んでいます。
2つのビルは全く別の事業者によるものですが、呼応するように両者の工事が進み、まさに「淀屋橋のツインタワー」として工事が進められています。
そんな2つの淀屋橋のビルの建設状況を見てきました。
京阪(東地区)のビル
今回から、カンデオホテルズに出来た展望台「WowUs(ワオアス)」から眺めることが出来るようになりました。
ビル全景はこんな感じになっています。京阪(左)側は細く高いビル、住友商事(右)側は低いものの太いビルと性格がわかりやすくていいですね。
2024年9月時点での様子。4月来訪時点では高層階部分に着手していた状態でしたが、あれからかなり伸びています。
ビルの完成イメージパース。これを見ると鉄骨部分は既に完成している感じでしょうか
大和ハウス(西側)のビル
東側に建つ住友商事・大和ハウス側のビル。既に淀屋橋交差点からは見切れてしまうほど大きくなりました
4月時点では京阪側のビルの方が建設が早かったんですが、今やどちらもあまり変わらなくなっています。
ここだけ切り取ると重厚長大なビル群という感じで都心感がありますね。
ビル竣工イメージ。どっしりと構えた淀屋橋のランドマークになりそうです。
京阪(左側)は2025年竣工、大和ハウス(右側)は 2026年開業予定となっています。
大阪の都心に誕生するツインタワーが楽しみですね。
関連リンク
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参考文献
- 日本土地建物、京阪HD「淀屋橋駅直結 高さ約 150m のランドマークビル「淀屋橋駅東地区都市再生事業」について」
- 淀屋橋駅西地区市街地再開発組合、大和ハウス工業、住友商事、関電不動産開発「御堂筋・玄関口の新たなランドマークとなるオフィスビルが誕生「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」着工」