撮影:もぐら様
2024年8月17日、南海電鉄の支線を中心に活躍していた2200系2201Fが、千代田工場から搬出・陸送された模様です。
公式から発表はありませんが、前例から銚子電鉄への輸送という説があります。
銚子電鉄にぴったりな条件
撮影:もぐら様
停車中の2200系車両。堺泉北港へと向かい、現時点(8/17 11時現在)で和歌山の加太線沖を航行中のようです。
同車は8月6日に千代田工場へ入場しており、その動向が注目されていました。
撮影:もぐら様
銚子電鉄では昨年8月に2200系2202Fが「シニアモーターカー」として譲渡されていますが、同社が「もう1本導入する」と明言していました。
2200系は銚子電鉄にとっても
・1500Vと600Vの副電圧に対応している
・車体長17m(元ズームカー)と短い車両で取り回しがいい
・関西私鉄としては珍しい1067mm軌間で銚子電鉄でもそのまま走れる
・登場時から2両1ユニットで改造費用が格安
と非常に相性の良い車両のようです。
現地では一旦京王重機整備にて整備されると同時に懐かしい「旧南海色」に復元されており、2201Fも同じ整備を受けるのかが注目されます。