皆さんは「ウソ電」という概念をご存知でしょうか。
その名の通り、実際には存在しない架空の電車のことを指します。
尚、電車でない気動車やSLなども含まれます。
広義の「鉄道」を意味するワードです
当サイトのエイプリルフールでも、上記画像の「ウソ電」をお披露目しました。
PC上ではある程度の技量があれば電車の色を変えることが出来るので、皆さん思い思いに「ウソ電」を作られ楽しまれています。
「こんな電車があったらいいな」という願望を具現化したものから、「将来的にこんな電車が出る!」と予言するものまで、動機は多種多様です。
今日は、普段からウソ電を投稿されている「日本鉄道さん」の作品を何枚かお借りし、ユニークな「ウソ電」の世界を覗いてみようと思います。
ウソ電コレクション
京都市営地下鉄-新京成電鉄
まずは新京成電て……ではなく、京都市営地下鉄烏丸線の20系車両です。
驚くほど新京成の80000系に似ていますね…!!笑
登場時から「関東の電車っぽい」と評されることが多かった20系ですが、ここまできっちりハマるとは…。
近鉄:あをによし「ビスタカー」
続いて、あをによしの紫色をまとったビスタカー(30000系)
元々白やオレンジなど軽快な色を纏っているだけに、紫になるとかなり重厚でヘビーな印象を見せますね。
ダブルデッカー車は面積が広いので特にそれが顕著です。
真っ白な近鉄特急
今度は反対に真っ白な近鉄22600系。真っ白なホワイトボディはスペーシアXのような高級感・上質感が漂いますね。保守大変そう
これはこれであり…かな?
赤い「桃太郎」
JR貨物の「桃太郎」ことEF210系は青色が特徴ですが、これを赤色にしてみると…こんな機関車になりました。
まるでEF510形「レッドサンダー」のような佇まいですね。
東海っぽい「ドクター東海」
最後は、「ドクター東海」ことキヤ95形。
元々は検査用とあって真っ黄色なボディですが、JR東海の標準色をまとってみるとこんな感じに。
JR東海色も意外に似合っていますね……!違和感がまるでないですね。
数々のウソ電を投稿されている日本鉄道さんのアカウントには、更に沢山のウソ電が並んでいます。
是非ご覧になってみてくださいね。