JR西日本は、現在岡山地区へ導入を進めている新型車両「Urara」を、2023年7月22日にデビューさせると発表しました。
これとあわせ、現在運行中の117系は定期運用から撤退します。
また地元の山陽新聞によると、2024年度末(=2025年3月)までに今回の117系を含めた現行車両101両を全て置き換えるとしています。
運用区間は…
227系「Urara」の運用区間は以下の通りです。
・山陽本線(岡山~三原)
・宇野みなと線(茶屋町~宇野)
・瀬戸大橋線(岡山~児島)
・伯備線(倉敷~総社)
山陽本線は既定路線でしたが、宇野線や瀬戸大橋線へも真っ先に乗り入れるのは嬉しいですね。
運転区間は今後も順次拡大していく予定です。
JR四国の快速マリンライナーや、広島地区の真っ赤な227系と並ぶ日もすぐそこまで来ています。
117系は撤退へ
また、今回の導入にあわせて、現在運行している2ドアの黄色い車両117系は定期運用から撤退します。
もともと新快速用に導入された車両なだけあって、車内設備は非常に快適でした。
青春18きっぷでお世話になった方も多いのではないでしょうか。
尚岡山地区からの撤退で、これまで西日本を中心に配置されてきた117系は、「WEST EXPRESS 銀河」に改造された車両を除いて全てが撤退することになります。
関連リンク
参考文献
- JR西日本「岡山・備後エリアの新型車両「Urara」の運行開始について」
- JR西日本岡山支社ツイート(一部加工)
- 山陽新聞digital「新車両Urara 7月運行開始 JR岡山支社、山陽線などに導入」
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