2022年3月のダイヤ改正以後、おおさか東線や大和路線から撤退して疎開中の201系がひしめく、宮原支所の現在の状況です。
疎開とは
何らかの事情で車庫などに留置できない場合に、とりあえず他の場所で移送・留置すること。
今回の201系の場合、元居た奈良支所に221系が入ってきて一杯なことから、ひとまずスペースのある宮原へと置いているものとみられます。
やっぱり5編成留置
前回取材から2ヶ月が経ちましたが、宮原支所には相変わらず201系が5本留置中で状況はあまり変わらず。
手前に見えるのがND615編成、その後側に隠れているのがND614編成です。
奥にも1本いますね…。拡大してみましょうか
122と書かれていることから、ND609編成であるとみられます。
その右側(後ろの車両)には「138」と書かれたND613編成。
そしてサロンカーなにわを挟んで2本右の線路にいるのがND621編成です。
4月時点:ND611・ND621・ND614・ND615・ND609
6月時点:ND613・ND621・ND614・ND615・ND609
全く変わっていないというわけでもなく、611編成がいなくなって613編成が転入しているようです。
どうやらND613編成は6月10日に宮原へ疎開されたそうで、またND615編成も新たに疎開された…らしいのですが、この日は見当たらず。どこいったんだろう…
そしてND611編成は森ノ宮へ行ったようです。ぐるぐるするなぁ…
その他
また、3月から留置されている221系NC613編成や、新たにやってきた6両編成の223系J10編成も疎開留置中。
こちらは今後も運用の需要があると思われますが、いったいどうするのでしょうか
ちなみに今回撮影した少し前の晴天時にも訪れたのですが、殆ど形態が変わっていませんでした。
この日は望遠レンズを持っておらず、この位置が限界で出直すことに…。やはり望遠は必要ですね。