2022年5月9日、新型検測車DEC741が初めて大阪環状線・桜島線を検測する業務に就きました。
同車は4月から検測業務を始めるとリリースが出されており、実際に4日には草津線・湖西線での検測が行われています。
世代を超えて
これまではクモヤ443系が担当していましたが、老朽化のために引退。DEC741へとバトンタッチしました。
冒頭でも書きましたが、DEC741が大阪環状線を測定とするのは初めてとなります。
同じ構図で両者を見ていると、なんだか感慨深くなります。
検測車の世代交代はゆるやかなもの(※クモヤ443系は50年近く活躍)なので、もうこれ以後の検測車を見ることはないのでしょうねぇ。
検測装置をみる
前回ご紹介した湖西線での試運転時は下げていた架線検測装置(パンタグラフ)ですが、今回はしっかりと吊り上げています。
先代のクモヤ443系と同じく、今回も架線検測装置へ照明が当てられていました。
そして…この集合体恐怖症を恐怖に陥れる50台のカメラも健在。電柱・信号機・碍子など100種類の設備を撮影・測定する為のものです。
この日は夜間走行でしたが、こちらのライトは点灯していませんでした。