【JR貨物】「ニーナ」ことEF66-27号機が定期運用終了

【JR貨物】「ニーナ」ことEF66-27号機が定期運用終了

先程JR貨物から発表があった吹田機関区の有料公開イベントのリリース内にさらっと、「ニーナ」ことEF66形27号機が定期運用から撤退済みであることが発表されていました。

展示する機関車は、国鉄時代より活躍し、このたび定期運用を終えたEF66 27号機や、貨物鉄道輸送の大動脈である東海道線を走行する主力機関車の1つ、EF210形式機関車等を予定しており、吹田機関区所属の機関車数台を1度にご覧いただけます。

出典:JR貨物「吹田機関区に所属する機関車を特別公開します」

びっくりするぐらいのさらっとした触れっぷりに危うく見落とすところでした…。

 

ニーナとは?

出典:JR貨物「吹田機関区に所属する機関車を特別公開します」

高速貨物用に製造されたEF66形は、大馬力で有名なEF200形が出来るまで、力強い馬力を兼ね備えた電気機関車でした。

車両名 MT比率 出力・馬力
EF66形機関車 1M 電動機定格出力:883馬力(650kw)
編成出力:5,302馬力(3,900kw)
EF200形機関車 1M 電動機定格出力:1,359馬力(1,000kw)
編成出力:8,157馬力(6,000kw)
EF210形機関車 桃太郎 1M 電動機定格出力:768馬力(565kw)
編成出力:4,609馬力(3,390kw)
EF510形機関車 レッドサンダー 1M 電動機定格出力:768馬力(565kw)
編成出力:4,609馬力(3,390kw)
M250形機関車 スーパーレールカーゴ 4M12T 電動機定格出力:299馬力(220kw)
編成出力:4,785馬力(3,520kw)

その大馬力を活かし、寝台特急や貨物列車、甲種輸送の牽引までマルチジャンルに用いられてきました。

ニーナとは、そんなEF66形機関車の27号機を指す鉄道ファンからの愛称です。

 

そんなEF66形27号機は、EF66形で最後まで残った車両です。

あいにく当サイトには27号機の写真がなく上記は2011年に引退した22号機の写真で代用していますが、これと同じ形の車両です。

但し、外観形状が大きく異なりながらも、同じ形式名を持つEF66形100番台(サメ)は現役です。

 

27号機は1973年に製造されてから50年が経過していることや、国鉄時代の塗装やナンバープレートの下側にある逆三角形のマークもそのままにされるなど、限りなくデビュー当初の意匠を受け継いだ車両ということで、長らくその動向が注目されていました。

昨年のクリスマスには東京メトロ17000系の甲種輸送を担当し、大いに注目されました(上記動画)

 

尚、今回は定期運用の撤退とだけ発表されており、今後廃車されるのか不定期に運用されるのかはまだ未知数です。

 

サイレント撤退になった理由

今回の撤退は何の事前リリースもなく、いきなり告知されました。

その理由は定かでありませんが、2021年9月21日に発生した迷惑撮り鉄による線路内侵入が要因であるとの噂が飛び交っていることは追記しておきます。

 

 

関連リンク

【JR貨物】「ニーナ」など吹田機関区の機関車を有料公開

「変電所キラー」と呼ばれた機関車がいた【電車の雑学研究所 #06】

 

参考文献

JR貨物「吹田機関区に所属する機関車を特別公開します」2022年5月9日

 



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